日本新三大夜景|ランキング化された新ブランド

今回は「世界新三大夜景」の記事で登場した、
「一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー」および
「日本新三大夜景」について、それぞれまとめ解説する。

1. 一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローとは?

夜景を単なる景色ではなく、重要な「観光資源」と捉え、日本および世界の夜景観光の普及・活性化を目指す専門組織(国内唯一の夜景プロデュース団体)である。代表理事は夜景評論家の丸々もとお氏が務めている。

主な活動内容

ブランドの認定・発掘

「世界新三大夜景」のほか、「日本新三大夜景」、「日本夜景遺産」 などのブランドを創設・認定している。

夜景サミットの開催

全国の自治体や観光事業者、行政が集まり、夜間観光(ナイトツーリズム)の経済効果や活性化について話し合うイベントを主催している。

夜景観光士検定の運営

夜景の知識を持つ専門人材を育成するための検定試験を行っている(この有資格者たちが各種夜景の投票を行う)。

夜景のコンサルティング

自治体や企業と連携し、イルミネーションやライトアップのプロデュース、夜間景観のまちづくりをアドバイスしている。

💡夜景観光士とは
夜間観光や夜景に関する総合的な知識を持ち、夜景観光士検定(夜景検定)に合格した人のことである。

✅夜景観光士検定の概要
主催団体: 一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューロー
誕生の背景: 従来実施されていた「夜景鑑賞士検定」と「イルミネーション検定」を統合し、2019年に創設。
試験区分: 1級〜3級に分かれており、2級と3級はWEB受験(コンピュータ試験)の択一式。
主な出題内容: 全国の夜景スポット、日本夜景遺産の情報、自治体の夜間観光への取り組みなど。

2. 日本新三大夜景とは?

全国約6,000名の「夜景観光士」による投票をもとに、3年に1度、日本で最も夜景が美しい「都市」の上位3つを認定するブランドである。

🗺️ 最新の日本新三大夜景ランキング(2024年12月発表)

以下が、直近の改選(夜景サミット2024)にて選出された最新の3都市である。

順位都市名主な特徴と見どころ
1位北九州市
(福岡県)
2回連続の全国1位
皿倉山からの「100億ドルの夜景」や、近年のトレンドである大迫力の「工場夜景」が圧倒的な支持を集めている。
2位横浜市
(神奈川県)
前回から順位を上げ2位にランクイン
みなとみらいの洗練された港湾夜景に加え、街全体が光と音で躍動する都市型イルミネーションイベント「ヨルノヨ」などが高く評価された。
3位長崎市
(長崎県)
世界新三大夜景にも選ばれている不動の夜景都市
稲佐山や鍋冠山から見下ろす、すり鉢状の地形が生み出す立体的な灯りが魅力。

歴代ランキングの推移

「日本新三大夜景都市」の過去4回(2015年〜2024年)のランキング推移は以下の通りである。

3年ごとの改選により、トップ3の顔ぶれや順位が毎回変動していいる。

回数(発表年)第1位第2位第3位
第1回(2015年)長崎市札幌市神戸市
第2回(2018年)長崎市札幌市北九州市
第3回(2022年)北九州市札幌市長崎市
第4回(2024年)北九州市横浜市長崎市

次回の発表は、2027年12月頃(3年ごとの開催)に予定されている。


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