ADHD
(Attention-Deficit / Hyperactivity Disorder:注意欠如・多動症)の頭文字を取った言葉で、発達障害の一種である。
- Attention=注意
- Deficit=不足・欠如
- Hyperactivity=多動性(落ち着きのなさ)
- Disorder=症(医学的な状態)
をそれぞれ意味し、「注意のコントロールや活動性の調整に特徴がある状態」を指す。
💡 ADHDの3つの主な特徴
1. 不注意(注意を持続することが苦手)
- 仕事や勉強でケアレスミス(見落としや記入漏れなど)をしやすい
- 気が散りやすく、ひとつのことに集中し続けるのが難しい
- 物の置き忘れや紛失が多い(財布、スマホ、鍵など)
- 約束の時間や締め切りを守ること、段取りを組んで行動することが苦手
2. 多動性(じっとしていることが苦手)
- 授業中や会議中、じっと座っているのが苦痛でソワソワしてしまう
- 手足をモジモジ動かしたり、貧乏揺すりをしてしまう
- 静かにしていなければならない場面で、落ち着きなく動いてしまう
3. 衝動性(考える前に動いてしまう)
- 思いついたことをすぐに口に出したり、人の話に割り込んでしまう
- 順番待ちをするのが苦手で、イライラしてしまう
- 衝動買いなど、後先を考えずに突発的な行動をとってしまう
かつては「子ども特有の症状で、大人になれば自然に収まる」と考えられていた時期もあった。しかし研究が進んだ現代では、多動性は年齢とともに落ち着く傾向があるものの、不注意や衝動性は大人になっても続くことが分かっている。
⚠️ 大事なポイント
誰でも「うっかり忘れる」「集中できない」ということはある。ADHDかどうかは、その頻度や、それによって「本人がどれだけ日常生活で困っているか(仕事や人間関係に支障が出ているか)」が基準になる。
CAD
(Computer Aided Design:コンピュータ支援設計)の略で、コンピュータを使って設計・製図を行うソフトウェアや技術。
製造業や建設業などで業務効率化と精度向上に欠かせないツール。
CRM
(Customer Relationship Management:顧客関係管理)の略で、顧客情報や行動履歴を一元管理・分析し、個々の顧客ニーズに応じた対応を行うことで、良好な関係を築き、最終的に売上拡大とファン化(顧客ロイヤリティ向上)を目指す手法やシステム。
CXO
(Chief X Officer:最高◯◯責任者)の略で、企業の中で特定の分野の最高責任者を指す。
「X」には役割ごとの英語が入る。
主要なCXOの例
| 役職 | 正式名称 | 主な役割 |
| CEO | Chief Executive Officer | 最高経営責任者。企業の全体戦略と最終決定を行う、トップ。 |
| COO | Chief Operating Officer | 最高執行責任者。CEOが決めた戦略を具体的に実行に移す現場の責任者。 |
| CFO | Chief Financial Officer | 最高財務責任者。資金調達、財務戦略、予算管理など「お金」のプロ。 |
| CTO | Chief Technology Officer | 最高技術責任者。技術選定や開発チームの統括など「テクノロジー」の責任者。 |
| CMO | Chief Marketing Officer | 最高マーケティング責任者。市場調査、広告、ブランド戦略などの責任者。 |
| CHRO | Chief Human Resources Officer | 最高人事責任者。採用、育成、組織文化など「ヒト」に関する責任者。 |
DOGSO
(Denying an Obvious Goal-Scoring Opportunity:決定的な得点機会の阻止)の略で、サッカー用語であり、ドグソと発音する。得点の絶好機をファウルやハンドで妨害する行為。
意図的な反則に対し原則レッドカード(1発退場)が科される重い罰則であり、4つの要件(距離、方向、可能性、人数)をすべて満たした場合に適用される。
✅DOGSO認定の判断基準
- 距離:反則場所からゴールまでの距離
- 方向:一連のプレーのベクトルが相手ゴールに向かっているか
- 可能性:反則が無かったらそのままボールをコントロールできる可能性があったか
- 人数:反則をした選手以外に、ゴールを守れる位置に他のディフェンダーがいなかったか
ただし、ペナルティーエリア内でのファウルの場合、「三重罰(PK+退場+次試合出場停止)」は厳しすぎるという議論がある。現在は例外(三重罰の回避)が設けられており、ボールを奪いに行く中での不可避なファウル、腕を閉じた状態での偶発的なハンドの場合などはイエローカードに軽減される場合がある(故意によるものや悪質なものは相変わらずレッドカード)。
DOGSOは「決定的な」チャンス阻止だが、それより軽い「チャンスの芽を摘む(SPA:Stopping a Promising Attack:有望な攻撃の阻止)」行為は、原則イエローカードとなる。
DVD
(Digital Versatile Disc:デジタル多用途ディスク)の略で、CDと同じ12cmサイズで約7倍(片面1層4.7GB)のデータを記録できる光ディスクメディア。
1996年に登場し、VHSに代わる映画・映像コンテンツやPCデータの保存用として普及。
GOAT
(Greatest Of All Time:史上最高)の略で、英語のネットスラング。一般的にアスリートや歌手、エンターテイナーなどに対して「史上最高、最強」として使われるが、ある分野のトップの人に対して使うこともある。
また、SNSではヤギの絵文字を使って“GOAT”を表現することがある。
例:「He is the 🐐!」
ETF
(Exchange Traded Fund:上場投資信託)の略で、
- Exchange = 証券取引所
- Traded = 取引される
- Fund = 投資信託(ファンド)
で「証券取引所で売買できる投資信託」という意味になる。
💡普通の投資信託との違い
- 投資信託
- 1日1回決まる基準価額で売買
- 株のようにリアルタイム売買できない
- ETF
- リアルタイムで価格が変動
- 指値注文・成行注文が可能
- 売買方法はほぼ株式と同じ
📃有名なETF
日本でもNISAで人気なのは、
- SPY → 米国のS&P500指数に連動
- VOO → 同じくS&P500連動
- VTI → 米国株式市場全体
- VT → 全世界株式
などがある。
GPT
(Generative Pre-trained Transformer:生成的事前学習変換器)の略で、米国企業OpenAIが開発した会話型AIモデル。
自然言語処理タスクに特化した生成AIモデルで、基本となる「Transformer」という言語基盤モデルを活用し、事前にインターネット上から収集した膨大なデータを基にディープラーニングを行うことで、文章の作成や理解に優れた機能を持つ。
テキスト生成、翻訳、要約といった多様な用途に利用されている。
一言で言うと、「事前に大量の文章を学習し、人間のように自然な文章を作り出せる対話型AI」。
iDeCo
(individual-type Defined Contribution pension plan:個人型確定拠出年金)の略で、
- individual-type = 個人型の
- Defined Contribution = 拠出額(掛金)が決まっている
- pension plan = 年金制度
から来ている。
つまり、「自分で掛金を出し、自分で運用する年金制度」という意味。
昔ながらの企業年金は、将来もらえる額を約束する仕組みが多く、これを「確定給付(Defined Benefit)」と呼ぶ。
一方、iDeCoは、2016年に採用され、
毎月いくら積み立てるか(拠出額)は決まっているが、将来いくら受け取れるかは運用成績次第
である。
NISAとの違い
| NISA | iDeCo | |
|---|---|---|
| 目的 | 資産形成全般 | 老後資金 |
| 運用益 | 非課税 | 非課税 |
| 掛金の所得控除 | なし | あり |
| 引き出し | いつでも可能 | 原則60歳まで不可 |
| 人気度 | 非常に高い | 節税重視の人に人気 |
💡 iDeCo最大のメリット
所得税・住民税の節税効果である。
例えば年間24万円積み立てると、
24万円分が所得から差し引かれるため、税率によっては数万円の節税になることがある。
さらに
- 運用益非課税
- 受取時も税優遇あり
という「税制優遇3段階」が特徴。
📃 iDeCoの積立金額の基本ルール
最低金額: 月々 5,000円 から
設定単位: 1,000円きざみ(例:6,000円、11,000円、23,000円など)
上限額: 加入者の職業(会社員、自営業、公務員など)によって、月額20,000円〜68,000円の間で決まっている。
⚠️ 注意点:手数料について
iDeCoは毎月の積立のたびに「口座管理手数料(最低171円〜)」が発生する。
あまりに低い金額(5,000円など)で積み立てると、手数料が積み立て額に占める割合が高くなってしまうため、無理のない範囲で少し多めに設定するのが効率的である。
IHI
(Ishikawajima-Harima Heavy Industries:石川島播磨重工業)の略で、旧社名である「石川島播磨重工業」の英語表記の頭文字をとったもの。
1853年に水戸藩が江戸の石川島(現在の東京都中央区佃・豊洲付近)に創設した「石川島造船所」と、1907年に兵庫県相生市で誕生した「播磨造船所」に由来する。
1960年: 石川島重工業と播磨造船所が合併し、「石川島播磨重工業株式会社」が誕生した。
2007年: グローバル展開を見据え、すでに海外で浸透していた略称の「IHI」を正式な社名とし、現在の「株式会社IHI」に変更された。航空エンジン、防衛や原子力関連に強み。宇宙事業育成。造船合弁JMUの当社持分は20%。
| 本社所在地 | 東京都江東区豊洲3-1-1 豊洲IHIビル |
|---|---|
| 業種分類 | 機械 |
| 英文社名 | IHI Corporation |
| 設立年月日 | 1889年1月17日 |
| 市場名 | 東証プライム |
| 上場年月日 | 1949年5月 |
| 決算 | 3月末日 |
NISA
(Nippon Individual Savings Account:日本版・個人貯蓄口座)の略で、イギリスの非課税投資制度「ISA」をモデルに作られた日本版の制度で、英語の頭文字をとった略称である。
つまり、
ISA = Individual Savings Account(個人貯蓄口座)
NISA = Nippon Individual Savings Account(日本版ISA)
ただし、英語の直訳と違って、日本の金融庁などが使用している公式な制度名称(正式和訳)は、少し硬い言葉を使って以下のように定義されている。
「少額投資非課税制度(しょうがくとうしひかぜいせいど)」。
OEM
(Original Equipment Manufacturing(Manufacturer):相手先ブランド製造)の略で、他社から仕事を受託し、他社ブランドの製品を製造すること(または委託を受けた企業そのもの)を指す。
受託者は製品の製造のみを行い、委託者は製品を設計して図面を用意し、受託者がそれを気に入った場合、受託者の試作品の品質を確認したうえで正式に生産を依頼する。
メリット:
・コストをかけずに自社ブランドの商品を作ることができる
・在庫リスクを減らすことができる
・より重要度の高い業務に集中できる
デメリット:
・自社に製造ノウハウが蓄積されない
・生産による利益が減少する
・受託者がノウハウを蓄積し、自社の競合相手になる可能性がある
製造だけでなく、設計まで行う場合(企画を含む場合も)は、ODM(Original Design Manufacturer:相手先ブランド設計製造)という。
OPS
(On-base Plus Slugging:出塁率+長打率)の略で、打者の総合的な得点貢献度を表す指標。
現代野球において非常に重視されている。
- 特徴
- 単打、長打、四死球をトータルで評価するため、打率よりも得点との相関が高い。
- 欠点として、盗塁や走塁技術は反映されない。
| OPSの範囲 | 評価 |
|---|---|
| 1.0000以上 | 超一流選手(MVP級) |
| .9000以上 | リーグトップクラス |
| .8334 – .8999 | 一流選手 |
| .7667 – .8333 | かなり良い |
| .7000 – .7666 | 良い |
REIT
(Real Estate Investment Trust:不動産投資信託)の略で、
Real Estate = 不動産
Investment = 投資
Trust = 信託
を意味する。
通常、オフィスビルやマンションを買うには数千万円~数億円が必要である。
一方、REITは、
- 多くの投資家から資金を集める
- オフィスビル、商業施設、ホテルなどを購入
- 家賃収入や売却益を投資家に分配
という仕組みで、少額から不動産投資ができる。
日本のREITは
J-REIT(Japanese REIT)
と呼ばれる。
代表的な銘柄には、
- 日本ビルファンド投資法人
- ジャパンリアルエステイト投資法人
- 日本都市ファンド投資法人
などがある。
REITのメリット
① 少額で不動産投資できる
本物のビルを買わなくても投資可能である。
② 分配金が比較的高い
家賃収入が原資になるため、株式より高い利回りになることがある。
③ 分散投資になる
株とは異なる値動きをするため、ポートフォリオの分散効果が期待できる。
REITのデメリット
① 金利上昇に弱い
金利が上がると借入コストが増えやすい。
② 不動産市況の影響
景気悪化や空室率上昇の影響を受ける。
③ 災害リスク
地震や火災などの影響を受ける可能性がある。
SCM
(Supply Chain Management:供給連鎖管理)の略で、原材料の調達から製造、物流、販売までの全プロセスを、企業間(関連する仕入れ先や販売店)も含めて一貫して最適化する経営管理手法。
在庫最適化、リードタイム短縮、コスト削減により市場競争力を高める。
SDGs
(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の略で、2015年に国連で採択された「2030年までに達成すべき17の国際目標」を指す。
貧困、飢餓、保健、教育、ジェンダー、水・衛生、エネルギー、経済成長と雇用、インフラ・産業化・イノベーション、不平等、持続可能な都市、持続可能な消費と生産、気候変動、海洋資源、陸上資源、平和、実施手段などの課題解決を目指し、「誰一人取り残さない(No one left behind)」という理念のもと、先進国・途上国問わず世界中で取り組まれている。
政府だけでなく、企業、NGO、個人が当事者として行動することが掲げられている。
SEO
(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)の略で、Googleなどの検索結果でWebサイトを上位に表示させ、自然検索からのアクセスを増やす施策のこと。
コンテンツの充実(内容、E-E-A-T)やサイト構造の改善を行い、ユーザーと検索エンジンの双方にとって有益なサイトを目指す活動を指す。
SSL
(Secure Sockets Layer:安全なソケット層)の略で、インターネット上の通信を暗号化し、第三者による盗聴や改ざん、なりすましを防ぐ技術のこと。WEBサイトの信頼性を高め、ユーザーの個人情報やクレジットカード情報を保護するために必須であり、URLが「https://」で始まる。
現在は脆弱性からSSLは廃止され、改良版のTLS(Transport Layer Security)が使用されているが、慣習的に「SSL」「SSL/TLS」の名称で呼ばれ続けている。
TPO
(Time Place Occasion:時間・場所・場合/状況)の略で、Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合・状況)の頭文字を取った和製英語であり、時・場所・状況に応じて、服装、言葉遣い、振る舞いを適切に使い分けることを意味する。1964年頃、日本のファッションデザイナー石津謙介氏によって提唱された概念で、現在ではファッションだけでなくマーケティングなど多様な分野で活用されている。
「TPOをわきまえる」は、 シチュエーションに合った行動をとる、という意味の定型句である。
VIP
(Very Important Person(直訳:非常に重要な人))の略で、
「要人」「重要人物」「大物」「特別賓客」
などと訳される。
- 要人(ようじん):政治家や政府高官など
- 重要人物(じゅうようじんぶつ):組織や社会で大きな影響力を持つ人物
- 大物(おおもの):実業界のトップやセレブリティなど
- 特別賓客(とくべつひんきゃく):パーティやイベント、サービスにおいて特別扱いされる顧客
元々は、第二次世界大戦期のイギリス軍で、重要人物の移送や警備を区別するために使われたのが広まった起源とされる。
現在はホテル・空港・イベント・スポーツなど幅広い場面で使われている。
WAR
(Wins Above Replacement:勝利数代替水準対比)の略で、野球で「代替可能な控え選手(リプレイスメント・レベル)と比べて、どれだけチームの勝利数を増やしたか」を示す総合評価指標(「ウォー」と呼ぶ)。打撃、走塁、守備、投球を数値化し、選手貢献度を1つの指標で表す。
MVPや年俸査定の参考にされる。
- WARのポイント
- 野手と投手を同じ指標で比較できる(DHの選手なども含む)
- 対象要素:野手(打撃・走塁・守備)、投手(投球)
- 評価基準:簡単に獲得できる控え選手と入れ替わった場合と比較し、何勝分の貢献をしたか
- 算出期間:主にFanGraphs、Baseball Reference。日本ではDELTA(1.02)が公開している
- 制限:守備位置の補正や算出方法の違いによって、算出元(FanGraphsとReference)で数値が異なる場合がある
| WARの範囲 | 評価 |
|---|---|
| 8以上 | 超一流選手(MVP級) |
| 5以上 | チームの中心選手 |
| 2以上 | 平均以上のレギュラー |
| 0 – 2 | 平均以下の選手 |
| 0以下 | 控えやマイナー選手 |