一度覚えると忘れない「○○の日」まとめ|有名な記念日から意外な記念日まで

日本には「○○の日」「○○記念日」と呼ばれる日が数多くある。

「11月11日はポッキーの日」「2月22日は猫の日」「7月7日は七夕」のように、日付を聞いただけで何の日なのか思い浮かぶものもあれば、「そんな記念日があったの?」と思ってしまうような、あまり知られていないものもある。

こうした記念日の中には、数字の形や語呂合わせ、商品の形、歴史的な出来事など、一度由来を知ると忘れにくいものがたくさんある。

そこで今回は、数ある「○○の日」の中から、特に覚えやすいものや、知っておくとちょっとした雑学になるものをまとめた。

覚えやすい「○○の日」一覧

日付記念日覚え方・由来
2月2日ツインテールの日2本の「2」
2月9日肉の日2=に、9=く
2月22日猫の日にゃん・にゃん・にゃん
3月3日ひな祭り桃の節句
4月4日あんぱんの日明治天皇への献上
5月5日こどもの日端午の節句
6月6日楽器の日6歳の6月6日から芸事を始めるという言い伝え
7月7日七夕7・7のゾロ目
8月3日はちみつの日8=はち、3=みつ
8月4日橋の日8=は、4=し
8月8日そろばんの日パチパチという音
9月6日黒の日9=く、6=ろ
10月10日目の愛護デー10・10が目のように見える
10月10日銭湯の日1010=せんとう
11月11日ポッキー&プリッツの日形が11に似ている
11月22日いい夫婦の日11=いい、22=ふうふ
11月29日いい肉の日11=いい、29=にく
12月12日漢字の日「いい字一字」

「○○の日」はなぜこんなに多い?

日本では、昔からある伝統行事だけでなく、企業や団体などが新たに制定した記念日も数多く存在している。

一般社団法人日本記念日協会のページを見ると、記念日には「ひな祭り」や「七夕」のような伝統的なものから、企業や業界団体などがPRを目的として制定したものまで、さまざまな種類が登録されている。

一般社団法人 日本記念日協会
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現在も新しい記念日は次々と登録されており、2026年にも「ナチュラルローソンの日」「VAIOの日」など、新たな記念日の登録が行われている。

特に多いのが、ゾロ目の日である。

日本記念日協会によると、2025年8月1日時点では、認定記念日が最も多い日は8月8日で74件。続いて10月10日が69件、11月11日が68件となっている。

数字がそろっているため覚えやすく、語呂合わせにも使いやすいことが、ゾロ目の日に記念日が集中する理由の一つとされている。


一度覚えると忘れにくい「○○の日」

それでは1つずつ登録されたゆかりについて見ていこう。

2月2日 ツインテールの日

「2」が二つ並ぶ2月2日は、髪型の「ツインテール」にちなんだ記念日である。

「2」が左右に並んでいるように見えるため、日付と記念日の関係が非常に分かりやすい例である。

覚え方:2月2日=2本=ツインテール


2月9日 肉の日

「2(に)」「9(く)」の語呂合わせから、2月9日は「肉の日」。

さらに毎月29日も「肉の日」として知られている。

スーパーや飲食店などでもキャンペーンが行われることが多く、一般にもかなり定着している記念日の一つである。

覚え方:2・9=にく


2月22日 猫の日

2月22日は、日本で最も有名な動物関連の記念日の一つである「猫の日」。

「2」を「にゃん」と読む語呂合わせから、「にゃん・にゃん・にゃん」で2月22日となっている。

日付と名称が完全に語呂合わせになっているため、一度知れば忘れにくい記念日である。

覚え方:2・2・2=にゃん・にゃん・にゃん


4月4日 あんぱんの日

4月4日は「あんぱんの日」。

1875年(明治8年)、明治天皇にあんぱんが献上されたことに由来する。

数字の語呂合わせだけでなく、歴史的な出来事をきっかけに制定された記念日もありる。


6月6日 楽器の日

6月6日は「楽器の日」。

「芸事は6歳の6月6日から始めると上達する」という昔からの言い伝えにちなんでいる。

楽器だけでなく、舞踊や邦楽など「習い事を始める日」という意味も持っている。


8月8日 そろばんの日

8月8日は「そろばんの日」。

「パチパチ」という、そろばんをはじく音の語呂合わせから制定されている。

8月8日はゾロ目の中でも特に記念日が多い日で、日本記念日協会によると2025年時点で認定記念日は74件に上る。

覚え方:8月8日=パチパチ=そろばん


8月10日 ハートの日

8月10日は「ハートの日」。

「8」を横にするとハートのように見えることなどから、8月10日をハートに関連する日として覚えることができる。

同じ数字でも、形を利用した記念日の作り方があるのが面白いところである。


9月6日 黒の日

9月6日は「黒の日」。

「9(く)」「6(ろ)」の語呂合わせである。

黒いものを扱う企業やファッションなどにも関連する、分かりやすい語呂合わせの記念日である。

覚え方:9・6=くろ


10月10日 目の愛護デー

10月10日は「目の愛護デー」。

「10」を横にすると、人間の目と眉毛のように見えることから、この日が選ばれたとされている。

10月10日は「目」の形を連想できるため、非常に覚えやすい日である。


11月11日 ポッキー&プリッツの日

そして、「一度覚えたら忘れない記念日」の代表格が11月11日である。

江崎グリコが制定した「ポッキー&プリッツの日」で、細長いポッキーやプリッツが4本並んでいるように見える「11月11日」にちなんでおり、日本記念日協会にも登録されている。

「11月11日=ポッキー」と覚えている人も多く、商品と日付を結びつけた記念日の成功例と言えるだろう。

覚え方:11・11=ポッキーが並んでいる


11月22日 いい夫婦の日

11月22日は「いい夫婦の日」。

「11(いい)」「22(ふうふ)」という非常に分かりやすい語呂合わせである。

結婚記念日や入籍日として選ばれることも多く、語呂合わせ型の記念日の代表例である。

覚え方:11・22=いい夫婦


11月29日 いい肉の日

11月29日は「いい肉の日」。

「11(いい)」「29(にく)」という語呂合わせである。

2月9日の「肉の日」と組み合わせて覚えておくと分かりやすいだろう。

覚え方:11・29=いい肉


12月12日 漢字の日

12月12日は「漢字の日」。

「いい字一字(いちじ)」という語呂合わせから、この日が選ばれている。

毎年、この時期にはその年を象徴する「今年の漢字」が発表されることでも知られている。

覚え方:12・12=いい字一字


ちょっと意外な「○○の日」

ここからは、知名度はそれほど高くないものの、由来を知ると「なるほど」と思える記念日を紹介する。

8月3日 はちみつの日

8月3日は「はちみつの日」。

「8(はち)」「3(みつ)」という語呂合わせである。

単純な語呂合わせだが、「8月3日」と聞けば「はちみつ」と連想できるため、非常に覚えやすい記念日である。


8月4日 吊り橋の日

8月4日は「吊り橋の日」。

「8(は)」「4(し)」という語呂合わせから、「橋の日」として知られている。

さらに奈良県十津川村の「吊り橋の日」も8月4日に制定されている。日本記念日協会の資料にも掲載されている。


8月8日 ひげの日

8月8日は「ひげの日」でもある。

「8」の形がひげに似ていることから制定された、数字の形を利用した記念日の一例である。

同じ8月8日に複数の記念日が存在することからも、この日がいかに「記念日向き」なのかが分かる。


8月8日 鍵盤の日

8月8日は「鍵盤の日」。

ピアノの鍵盤をイメージした記念日である。

8月8日はこのほかにも非常に多くの記念日が設定されており、「記念日の密集日」としても知られている。


10月10日 銭湯の日

10月10日は「銭湯の日」。

「1010」を「せんとう」と読む語呂合わせから、この日が選ばれている。

「銭湯」という言葉そのものを数字に置き換えているため、こちらも一度知ると覚えやすい記念日である。

覚え方:10・10=せん・とう


11月11日 介護の日

11月11日は「介護の日」。

「いい日、いい日」という語呂合わせから11月11日が選ばれている。

同じ11月11日にはポッキー&プリッツの日などもあり、「11月11日=何かの記念日」というイメージを持っている人も多いだろう。


「こんな日まで?」と思う記念日

記念日を調べていくと、さらに細かなテーマのものが登場する。

日本記念日協会の公式サイトを見ると、例えば「ナッツミルクの日」「ノートパソコンの日」「バルサンの日」「汁なし麺を食べる日」など、かなり具体的なテーマの記念日も登録されている。

2026年にも、「阿蘇たかな飯の日(7月8日(菜っ葉))」「ナチュラルローソンの日(7月6日)」「VAIOの日(8月10日)」などが新たに話題になっている。

つまり「○○の日」は、昔からある有名な行事だけではなく、企業の商品、地域の特産品、食べ物、趣味、文化、生活用品など、身の回りのさまざまなものが記念日になっているのである。


まとめ

「○○の日」を見てみると、その日付にはさまざまな意味が込められていることが分かる。

特に覚えやすいのが、

  • 語呂合わせ
  • 数字の形
  • ゾロ目
  • 商品の形
  • 歴史的な出来事
  • 季節や伝統行事

を利用した記念日である。

なかでも11月11日の「ポッキー&プリッツの日」のように、数字そのものが商品の形を表している記念日は非常に印象に残る。

また2025年時点の認定記念日数では、8月8日、10月10日、11月11日のようなゾロ目の日に記念日が集中して上位を占めている。

普段何気なく見ているカレンダーにも、「実は○○の日だった」という意外な記念日が隠れているかもしれないのでぜひ調べてみてはどうだろうか? 新しい雑学が一つ増えるかもしれない。
(日本記念日協会のページでは日付検索もできる)

ちなみに、2026年は「お風呂(026)の年」に登録され、次回は3026年になるため、今年は目一杯お風呂を楽しみましょうということらしい。

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