折り紙付き

本阿弥光常(12代)による「金象嵌銘 備前国兼光」の折り紙

意味は、「品質や実力が世間に保証されている」こと。

📜由来となったストーリー

平安時代から江戸時代にかけて、公式な文書や鑑定書には、上質な横長の和紙(主に「奉書紙(ほうしょがみ)」など)が使われていた。この和紙を横に二つ折りにしたものを「折り紙」と呼んだ。

江戸時代になると、刀剣の鑑定で有名な「本阿弥(ほんあみ)家」という一族が、刀の価値や本物である証拠として、この二つ折りの鑑定書(=折り紙)を発行するようになった。

「本阿弥家の折り紙」がついた刀は、絶対に本物であり、非常に高い価値があるものと見なされた。ここから、「折り紙(鑑定書)が付いているもの = 絶対に品質が保証されている確かなもの」という意味で使われるようになった。

また転じて、「間違いのない物や人」に対して「折り紙付き」と言うようになったのである。


タイトルとURLをコピーしました