つみれ・つくね

つみれの由来

「つみれ」は、動詞の「摘み入れる(つみいれる)」が変化した言葉である。

  • 作り方: 柔らかい練りものを、指先やヘラなどで「摘み取って」、沸騰した鍋の中に「投げ入れる」ことからそう呼ばれるようになった。
  • 特徴: 成形せずにそのまま入れるため、形が少しおおざっぱで不揃いなのが特徴である。

つくねの由来

「つくね」は、動詞の「捏ねる(つくねる)」が変化した言葉である。

  • 作り方: 「つくねる」とは、手でこねて「丸く形を整える」という意味です。あらかじめ手の中で丸く成形してから調理するものを指す。
  • 特徴: 手できれいに丸めたり、棒状にしたりするため、形がなめらかで整っている。

同じ団子状の料理でも、作り方の動作がそのまま名前になっているのが面白い。

ちなみに

・江戸時代、つみれは「摘入(つみいれ)」と書かれ、江戸の屋台でも人気のご馳走であった。
・鶏肉などは粘り気があり成形しやすいため「つくねる」ことが多く、「つくね=鶏」が一般的になったが動作がその名の由来であって材料に明確な区別は無い。

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