「草分け(くさわけ)」と言う時、真っ先に思いつくのは、「草分け的存在」という表現ではないだろうか。
では、何気なく使うその「草分け」の由来について見てみよう。
元来、江戸時代以前に最初に荒れ地を開拓して集落や村を作った人(開拓者・創始者)を指す言葉であった。
由来・語源:
江戸時代に入り、新田開発などで荒野を切り開いた最初の人やその家系を「草分け百姓」と呼んだことに由来する。
別名として「柴切り」「草切り」「鍬開き(くわびらき)」などとも呼ばれている。
まとめ
原野の生い茂る草を分けて切り開く様子から転じて、ある分野や技術を世の中で最初に始めた人や組織を、「草分け」と呼ぶようになった。
また、その分野における歴史的な功績を称える際にもしばしば使われる。
類語: 魁(さきがけ)、先駆者(パイオニア)、創始者(元祖)、開祖、始祖、第一人者